「みんなのカバンの中には、いったいどんなモノが入っているのだろう?」という疑問からスタートしたこの企画。カバンの中身が好きな人に送る「あんなモノ」から「こんなモノ」まで、リアルなユーザーのカバンの中身を紹介しよう。
今回は商用媒体にてライターも務める大学生プログラマであるあさひなさんのカバンの中身を見せてもらった。ブログを運営しつつ、プログラマやライターとしても活動するあさひなさん。ガジェット好きな彼のカバンの中にはいったい何が入っているのか。
※この記事は2017年に公開した記事を再編集して掲載しています
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このカバンの持ち主:あさひなさんについて
あさひなさんは都内の大学に通う大学三年生。ガジェット系ブログ『NEWSTALKER』を運営しているが、あまりブログは更新していないようで、トバログ的にはツイッタラーやライターとしての印象が強い。
高校時代から企業の機械系とシステム系の開発を手がけたり、趣味で作った電気系のものを販売して収益化していたという。現在は大手食品メーカーのシステムの UI設計などを手がける。
あさひなさんのカバンと持ち物
- Ultimate Ears(アルティメットイヤーズ) Triple.fi 10 PRO と SHURE の SE535LTD-J
- ケーブルなどの収納ポーチ
- iPhone 7 Plus(ジェットブラック、128GB)
- Lumia 950XL
- BlackBerry Priv
- ZenFone 3
- ポータブック
- S.T.R.I.K.E.M Wireless Keyboard
- Luxury & Precision L5 Pro
- MacBook Pro の充電用 Type-C アダプタ
- USB Type-C と Type-A 兼用の USB メモリ
- Pebble Time Round
- スマホスタンド
- MacBook Pro 13インチ Touch Bar 搭載モデル
あさひなさんのカバンの中身はこんな感じ。ガジェット好きが欲しいと思うガジェットがひと通り揃っている印象。僕の大学時代では考えられないほどハイエンドな端末が多く、普段持ち歩くモノだけでも新車が買えてしまうのでは……?
カバン:côte&ciel(コートエシエル)の『Isar Rucksack エバーノートエディション』
あさひなさんのカバンは côte&ciel(コートエシエル)の『Isar Rucksack エバーノートエディション』。3年ほど前に購入し、以来ずっと愛用しているとのこと。かなりの大容量で、体育で着用する靴や着替え、カメラなどを収納するのにも便利。
15インチまでのラップトップ PC が収納できるポケットが備わっているのも魅力。今でこそラップトップ PC が収納できるお洒落なバックパックは多いが、購入当時はまだまだ選択肢が少なく、その点も魅力的だったという。
エバーノートエディションは金具部分にエバーノートのロゴの印字があるのが特徴。なお現在は販売中止。
あさひなさんが持ち歩くスマートフォン類
- BlackBerry Priv
- Lumia 950XL
- iPhone 7 Plus ジェットブラック 128GB
- ZenFone 3
普段使いしているスマホは上記の4台。以前「スマホは4台持ち。大学生ガジェットブロガー『GadgetGeek』くろえさんの持ち物」で紹介したくろえさんも4台持ちだったし、最近の大学生はスマホ4台持ちが主流なのかもしれない(んなわけない)。
iPhone 7 Plus は、ガジェット好きなら呼吸をするようにいつの間にか持っているものなので置いておこう。
この中で気になるのは、やはりBlackBerry Priv だ。BlackBerry Priv を持ち歩く理由は「BlackBerry だから」「QWERTY 配列に慣れているから」「どこでもコーディングできるから」の3点。
BlackBerry Priv でコーディングする大学生 pic.twitter.com/MvETKlPm8D
— トバログ (@defreech) 2017年1月24日
ノートPC:MacBook Pro 13 Touch Bar 搭載モデル
あさひなさんが持ち歩き用途で使う(あくまで持ち歩き用)ラップトップ PC は MacBook Pro 13 Touch Bar モデル。スペックは SSD 以外はてんこ盛り。
- CPU : 3.3GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ
- メモリ : 16GB
- ストレージ : 512GB SSD
- USキー配列
価格は税込みで 26万8,704円。これまでも MacBook Pro Retina モデルを所持していたが、そろそろ買い替えたくなったので昨年このモデルに買い替えた。
Touch Bar 搭載モデルが欲しかったというよりは、単純にスペックが高い端末を選んだら Touch Bar 搭載モデルしか選択肢が無かったとのこと。基本的には出先での開発(使う言語は C++ と Python と Java )だったり、画像などの動画編集やブラウジングを MacBook Pro で行っている。
テキスト入力専用のノートPC:キングジムのポータブック
MacBook Pro とは別にテキスト専用端末としてキングジムのポータブックも持ち歩く。基本的にブログや寄稿記事の執筆などはポータブックで行っている。
「(変態的な端末が好きなので)ポータブック発売当初の 2016年2月から欲しいと思っていたが、流石に発売当初の価格帯(9万円前後)では手が出なかった。最近家電量販店で2万円前後で投げ売りするようになったので買ってみた」とのこと。
元々持ち歩ける Windows 端末が欲しかったが、最近は 2in1 タブレットが主流。小型 Windows 端末はキーボード面で妥協せざるを得ないが、ポータブックはキーボードがこだわって作られているため、その点でも魅力的だったそうだ。
あさひなさんの外出先での音楽環境(オーディオプレーヤーとイヤホン)
あさひなさんのデジタルオーディオプレーヤー(DAP)は『Luxury&Precision L5PRO』。DSD 音源などのハイレゾを楽しみたいとのことで愛用している。
元々は Pro ではない通常モデルを使っていたが、修理の際で「追加料金を支払えば Pro にアップグレードできるよ」と言われ、Pro にしたそうだ。レビューは Geekles の『音も質感も価格以上!期待の中華DAP「Luxury & Precision L5」レビュー』という記事で公開している。
なお Pro は背面がリアルウッド。
イヤホン類
- Ultimate Ears(アルティメットイヤーズ) Triple.fi 10 PRO(青い方)
- Shure(シュア)の SE535LTD-J(赤い方)
イヤホンは2種類愛用しており、それぞれを愛用している。10 PRO は円高の際に個人輸入で安く購入。こちらは断線しても良いように歩きながらや移動中など、ラフに聴く用で使っている。ケーブルは L字プラグの安めのモノを接続。
SE535 は、自宅や職場など席についた状態で、Luxury&Precision L5PRO をスタンドに乗っけて使用している。
腕時計:Pebble Time Round
腕時計は国内で見かけるのは珍しい米国発のスマートウォッチ『Pebble Time Round』。最近 Pebble Time Round の値下がりが著しく、Amazon.com で $100 あたりになってきたので購入。
Peeble Round を選んだ理由は単純に円形フェイスが好きだったということと、Pebble のアニメーションのギミックが好きだったから。Apple Watch や Android Wear と比較してできることは限られるが、最低限通知を確認できるし問題ないそうだ。
ウォッチフェイスはシンゴジラ的なもの。なお Pebble は一般に開発者ツールを公開しており、C言語が扱えるならウォッチフェイスを自作することも可能。
S.T.R.I.K.E.M Wireless Keyboard
これだけハードウェアキーボードが備わった端末をいくつも所持しながらも、やはりキーボードは必要ということで S.T.R.I.K.E.M Wireless Keyboard を持ち歩く。小型ながらもオプティカルマウスやバックライトを搭載していて便利。
このようにスタンドにスマートフォンを立てかけて使用する。
あさひなさんのブログ執筆環境
ブログやコードを書く自宅環境は?
自宅での作業環境は上のような感じ。自宅では Mac Pro と 4Kディスプレイ(広大な作業スペースと圧倒的な性能をいかしてリサーチやレタッチを行う)。また、Windows の自作マシンとフィリップスの 4K ディスプレイを接続している。
キーボードには東プレのREALFORCE 108UG-HiPro を接続し、快適な自宅環境を整えている。繰り返すが、あさひなさんは都内で一人暮らしをする普通の大学生。こんな環境で作業をする大学生が一体日本には何%くらいいるのだろうか。
あさひな(@ahn_gdg)
のんびりとブログ(@newstalker_net)書いたり、メディアに寄稿してます。物欲に正直な人生を。
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