企業のエモを伝える『PR Table』代表大堀航さんの持ち物とそのオフィス

「みんなのカバンの中には、いったいどんなモノが入っているのだろう?」という疑問からスタートしたこの企画。カバンの中身が好きな人に送る「あんなモノ」から「こんなモノ」まで、リアルなユーザーのカバンの中身を紹介しよう。

今回は僕が PR 業代理店で働いていたときに勉強会で知り合い、色々とお世話になっている『PR Table』の代表取締役社長である大堀航(おおほり こう)さんのカバンの中身を見せてもらった。会社のエモを伝えるプラットフォームを運営する企業の代表のカバンの中にはどんなモノが入っているのか。

 

※この記事は2017年に公開した記事を再編集して掲載しています

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このカバンの持ち主:PR Table 代表の大堀航さんについて

PR Table大堀さんは、『PR Table』という会社を経営する。PR Table は、企業に埋もれている「ストーリー」を外部に発信する(ストーリーテリング)ことで、企業ブランディングや採用広報、社内広報、IRなど、いわゆる「広報PR」を支援するプラットフォームだ。

大手PR代理店出身の大堀さんら3人が2015年に立ち上げ、 地方中堅中小企業から上場企業まで約1000社が PR Table を活用する。

PR というと、いわゆるプレスリリースを配信したり、企業のウェブページに「弊社はこういったことをしています!」といったブランディングやプロモーションをしていく前向きな姿勢を外部に発信することが多い。ただ、会社に興味を持つ人は、どこか違う側面からその企業を見てみたいと思うことも多いはず。

そういった人にアプローチするコンテンツとして「創業ストーリー」や「○○が成功したワケ」といった記事は分かりやすいが、自社で発信する企業は少ない。気軽に企業がストーリーを発信する場として現在の PR Table  が出来上がった。

ちなみにこの PR Table、元々は代表の大堀さんが趣味でやっていたブログがスタートとなっているそうだ。詳しくは「PRってなんだろう?」答えを追い求めた青年が、自ら会社を立ち上げるまでをどうぞ。

 

大堀航さんのカバンと持ち物

PR Table 代表大堀航さんのカバン

PR Table 代表大堀航さんのカバンの中身 大堀さんのカバンの中身はこんな感じ。荷物の量は少なく、シンプルだが所々にポップでカラフルなアイテムが散見されるのがポイント。

また、持ち歩くモノそれぞれにどことなくこだわりを感じる。コンセプトは「デザインがシンプルで機能性が高いモノ」。余計なことを考えずに済むことが大事なので、機能性とデザイン性といったユーザビリティを意識したモノが好きだそうだ。

 

MacBook Air 13 インチ

大堀さんは MacBook Air を愛用する。MacBook を選ぶ理由は、シンプルなデザインが好きだし性能も十分で軽いからとのこと。12インチの MacBook  よりも MacBook Air 派だという。天板にたくさん貼っているステッカーは、普段お世話になっている企業のモノ。

ケースは『BUILT(ビルト)』というメーカーのラップトップ PC 用スリーブケースを愛用する。貰い物とのことだが、BUILT  は「シンプルに、機能的に」をモットーに世界中で展開しているデザインプロダクト。大堀さんのモノに対するコンセプトと一貫している。これをあげた人は大堀さんをよく理解する人なのだろうなあと勝手に想像。

BUILT PCケース13インチ

 

iPhone 7

iPhone 7 は PC と合わせてアップル製品に統一したいという思いから。濃いブルーの純正ケースに貼っているステッカーは『BuzzFeed Japan』の記者から貰ったもの。

「バズフィードが好きだから」という理由で貼っているそうだが、シンプルすぎる純正ケースにこのステッカーを貼るのはセンスがあるなあと、いつも僕は思う。

iPhone 7

 

ぺんてる サインペン(ピンク)

ぺんてるのピンク色のサインペンは、普段のメモからサービスの構想を練る際などさまざまなシーンで愛用する。

PR業界ではあまりにも有名なクリエイティブディレクター・編集者の嶋浩一郎さん(博報堂ケトルの代表取締役社長)が使っていて、彼に憧れて5 年ほど使っているそうだ。インクが無くなったら新しいサインペンを買うが、決まってぺんてるのピンク色サインペンを使う。

▷参考記事:博報堂ケトル嶋浩一郎さんの仕事を楽しくする「意外な色」のサインペン

サインペン ピンク

 

コインケースにサイコロなどの小物

大堀さんのセンスが光る小物類。ヒートテクノロジーを採用するIQOS(アイコス)にも、お洒落なステッカーが貼られている。

コインケースはデザインが良いとアマゾンで衝動買いをしたモノ。サイコロはなんとなく面白いから持ち歩いているという。

コインホーム

 

WiMAX ルーター

薄型の WiMAX  ルーターを持ち歩く。PR Table の代表取締役社長である大堀さんは、常にどこかを飛び回っている。どこにいても快適に仕事ができるようにと、MacBook Air を購入した際に同時契約をしたそうだ。

WiMAX 公式ページ

Anker のモバイルバッテリー

大きめの Anker のモバイルバッテリーは、なんと以前僕がオススメしていたから購入したモノだそうだ(僕はあんまり覚えていないけれど)。

Anker PowerCore 20100

 

Apple Watch 2

手ぶらで改札を通れるので、Apple Pay を搭載した Apple Watch を常に装着している。Suica が使えるため、コンビニでの買い物や電車に乗るときなど、とても便利に使っているとのこと。

Apple Watch Series 2

 

PR Table のオフィス

今回の取材のために、六本木にある PR Table のオフィスを覗かせてもらった。無機質でシンプルだが、どことなく海外のオフィスであるかのような雰囲気が漂っている。お洒落な感じで個人的にはかなりツボなデザイン性を感じるオフィスだ。

社員数の増加に伴い、徐々にレイアウトは変更しつつあるとのことだが、僕が取材に伺った9月時点ではこんな感じ。

 

ところどころにレゴやスターウォーズグッズなどが置かれていて、無機質でシンプルなオフィスにも遊び心を感じる。この雰囲気かなり良いなあ。PR Table では現在、社員の募集をしているとのこと。気になる人はこちらからどうぞ。

 

大堀さんに色々聞いてみた

――PR Table が創業したきっかけはなんですか?

PR Table は、今でこそ企業が自社のストーリーを語る「ストーリーテリング」を行うプラットフォームですが、元々は僕が個人でやっていたブログが元となっています。

本当の最初のきっかけは大学4年生のときのロンドン留学。ひょんなことをきっかけに PR への道を進むことに……。詳しくは「PRってなんだろう?」答えを追い求めた青年が、自ら会社を立ち上げるまでをどうぞ!

 

――ブロガーが自分の媒体の創設ストーリーなど「ストーリーテリング」をするとしたらどんな情報を出すと良いと思いますか?

内容や創設の共感というよりも「応援」されるような情報を出すべきだと思います。例えば自分のダメな部分、失敗談など、かっこつけない(でもかっこいい)感じでストーリーを書くと、もっと応援してくれる人が多くなるんじゃないかなと。

 

――事業のほかに経営者である大堀さん自身もブログで会社の情報を発信するが、読み手に対してなにを意識している?

身近なステークホルダー(社員など)が、これを読んだらどう思うかを意識しながら発信してます。理由はステークホルダーからの「応援」なくして、会社は経営できないから。

応援したいからサービスを活用してくれる、応援したいから一緒に働いてくれる、応援したいから取材してくれる、応援したいから情報交換をしてくれる――。ブログはそういうところを意識しているし、PR Table もそういった想いからブログ形式から、現在のストーリーテリングという形になりました。

 

――企業の発信としては文章の構成が珍しいものが多い(思い出やエモなど書き手を意識するもの)印象ですが、文章を書くときに意識しているコトはありますか?

PR Tableでは「企業が自分たちでエモいストーリーをコンテンツにできるようになるためには?」をいつも意識しているので、ストーリーのフォーマット化(構成や伝えたいことを伝えるためのフォーマット 創業秘話、社員の活躍など)を意識しています。フォーマット化すればするほど、企業がネタを掘り出す時間を取ることができるんですよね。

そして、実際にネタを言語化していく際も「なぜ?」を繰り返して、インタビューすることを意識しています。

 

――大堀さん自身の将来の夢は?

PR の研究者や個人投資家など、まだ出会ったことのない人に対して影響を与えれる人になりたいです!

 

まとめ

こんな感じで PR Table  代表取締役社長である大堀航さんのカバンの中身を紹介した。自社のストーリーを語る「ストーリーテリング」の場を提供する大堀さんのカバンの中身やオフィスには、シンプルだけどどこかポップな遊心がところどころに感じられるカバンの中身となっていた。

500本以上の企業のストーリーが掲載される『PR Table』は、PR やマーケティング担当者だけでなく、ブログを運営する人にとっても読み物として面白いので是非チェックしてみてほしい。